漢方の症例
喉の異物感とうつ症状
40代の女性、喉の異物感や声枯れがあり、気分がふさいでうつ症状と言われた。
漢方薬で気うつと喉の異物感(気滞)をとる代表的なものをメインとして、発散に対する補助剤を併用したところ著効であった。
その後、数ヶ月漢方を飲んでほとんど症状がなくなり、気分もよく日常を過ごせるようになったという。
しかし、糸練功でチェックするとまだそこそこの反応がみられ、もう少し漢方を続けて欲しかったが、続けられない事情があったようで一旦終了とした。
思った通り、その後数ヶ月〜半年おきに同様の症状が出ることがあるが、そのたびに漢方を少しずつ飲まれる。軽い症状が出たときにすぐに漢方を飲み始めるとまた落ち着き、1ヶ月ほどするともう良いと言われる。
本当はそこからもうひと頑張りして継続しておくと再発しにくいのだが、患者さんの事情もあるようなので、出来る範囲でやっていただきながら様子を見ていただいている。
この患者さんに使用した漢方薬 2週間分 5,290〜5,880円