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漢方の症例

味覚障害の漢方治療例

味覚障害で病院を受診した患者さんは、ほとんどこれといった器質的な異常がみられない。
亜鉛不足ではないかとの説があるため、亜鉛含有製剤を投与される場合があるが改善しない場合が多い。
他店で亜鉛を豊富に含む牡蠣肉製剤などを買って飲まれた方もいるが、それほど効果的と思われないで相談にこられる。

味覚障害で漢方相談に来られた患者さんを調べていくと、知覚神経の異常ではないかとみられる場合が多い。知覚神経症状はストレスとの関係が強く、漢方的には気の病である。
人によって、気と水の病であったり、気と血の病になっていたりすることがあるが、気に働く薬味が重要である。

舌部の反応と、ストレス自律神経の影響をみる五志の憂の反応がほぼ一致し、上部の発散に働く桂枝甘草の組み合わせを含む薬方で改善するケースがほとんどである。

最近の例では、あるとき食事の味がおかしいと気がついて味覚異常を発症した50代の男性。
病院治療で改善しないために家族の勧めで来局されたが、調べてみると知覚神経症状と思われる舌部の反応と五志の憂の一致があった。桂枝甘草系統の気剤を中心に漢方治療を行なった。数週間でいくつかの味が明確になってきて、数ヵ月後にはほぼ味覚が正常に戻った。すでに漢方治療を終えているが、その後も経過は良好な様子。

改善期間は患者さんによって差があるが、最初の数週間~1ヶ月半くらいが、なかなか思うように自覚症状が改善しない。しかし根気よく治療していると、あるときから改善速度が速くなり、一度症状がとれてくると、そのあとはそれほど改善するのに苦労しないことが多い。
通常は体質をみて一薬方を基本とし、気剤を強める補助剤を併用する。最近は、脳内の気を通す働きを助けるとみられる降香含有製剤を補助剤としておくと改善が早いのではないかとみている。

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